教職大学院学生 芝 健司さんの教育研究論文の奨励賞受賞について

神奈川県立横浜国際高校より教職大学院へ派遣されている芝 健司さんが公益財団法人 日本教育公務員弘済会神奈川支部の教育研究助成事業に応募された教育研究論文（個人研究論文）が教育の向上発展に寄与すると認められ、奨励賞を受賞しました。
詳細は以下のとおりです。

学生氏名・入学年度：
芝 健司（令和４年度入学）

教職大学院所属：
教科教育・特別支援教育プログラム　言語・文化・社会グループ

原籍校名・職名・担当教科：
神奈川県立横浜国際高等学校　教諭　社会科担当

受賞対象論文名：
【主題】国際科における学校設定科目「国際理解」の実践研究
【副題】対話と振り返りを重視して学びを深める

受賞理由：神奈川県の学校教育発展への有益な研究と認められるため

受賞対象の研究は芝さんの勤務先である横浜国際高校の学校設定科目「国際理解」において、対話と振り返りを重視した授業を展開し、それによって学びを深めることを目的としたものです。

教職大学院で学びながら所属する原籍校での課題に取り組み、その研究結果を地域に還元することができると認められたことは、理論と実践を往還・融合しながら、地域で学び、学びを地域に還元する教員を養成する教職大学院の役割を果たしていることとなり、本学教職大学院にとっても意義ある受賞となりました。
なお、助成対象論文は令和５年３月に上記公益財団法人より発行される「教育実践研究論文集」に掲載予定とのことです。